ブックメーカーは海外のものというイメージが強いかもしれませんが、インターネットサイトを見ると驚くかもしれません。MLBは当然の事、毎日のように試合がある日本のプロ野球もあるからです。ごひいきのチームがある人もそうではない人もやってみませんか。オッズは日本時間の早朝には発表されます。予告先発を見てから賭けるのも良いかもしれません。
アメリカも日本もほとんど毎日試合があるため、試合が終わったら数時間後には大体オッズが発表されます。遅くとも早朝までには発表されるでしょう。前日の試合中にはすでに翌日の先発ピッチャーが発表されるので、エースが投げるかどうかなども考えて参加することができます。エース同士の場合はかなり予想が難しくなるでしょう。野球の場合は先発ピッチャーと対戦相手の相性なども含めて考えると良いかもしれません。
ブックメーカーオッズでは、勝敗だけではなくハンデ付き勝敗、得点関連などの情報を見ることができます。マルチベットと言う賭け方があり、好きな組み合わせて勝敗を予想してみませんか。試合数分だけ賭けられるので、最大6試合まであります。ただし、日本のプロ野球はあまり高オッズが付けられていません。マルチベットでより高オッズを付けてみませんか。
順位を考えたり、対戦成績などを考えてブックメーカーを利用するでしょう。ハンデ付きオッズの場合は点数がハンデとなっているので、勝利チームが必ずしも勝つわけではありません。ハンデを上回る点数を取らないと相手チームの勝利となります。単に勝敗を考えるだけではないのでだけではないので予想が難しいかもしれません。
海外スポーツだけがブックメーカーの対象ではないので、日本にいながらブックメーカーを利用するのも良さそうです。好きなチームがある人は特に白熱するかもしれません。月曜日以外はどこかのチームがシーズン中は試合があるので、参加しやすいです。インターネットで利用できますから、たまにはブックメーカーに挑戦してみませんか。
現在の日本のプロ野球は、個々の選手のレベルアップや最先端の技術を用いた科学的なトレーニング法の確立などにより、世界の強豪国にも引けを取らない実力を持つようになりました。そんな中、今ではプロ野球からMLBに挑戦する選手も現在では珍しくありません。日本で良い成績を残せば、ポスティングシステムの確立や、先にMLBに行った日本人の活躍などにより、日本人がMLBに移籍しやすい環境が確立されたことが大きな要因です。
そんな中、日本のプロ野球を経験せず、いきなりMLBの下部組織などに在籍し、MLBで活躍した選手もいます。ここではそんな壮大なチャレンジをした日本人MLB選手の一部を紹介します。
その1人がマック鈴木投手です。マック鈴木投手は1996年にシアトル・マリナーズでMLBデビューし、日本プロ野球経験のない選手で初のMLB選手であると同時にア・リーグで初めての日本人選手というまさにパイオニアとも言える選手です。2000年には完封勝利を経験するなど先発要員として活躍し、MLB通算117試合に登板、16勝31敗、通算防御率は5.72でした。日本に帰ってきてからはオリックスで2年プレーして5勝を挙げました。
その他有名なのが田澤純一投手です。田澤投手は2009年にボストン・レッドソックスでMLBデビューしました。田澤投手は2008年の日本のドラフト会議でも有力視されていた選手でしたが、自らの夢であるMLB挑戦の道を選びました。そして同年末にボストン・レッドソックスと3年のメジャー契約を結びました。
日本のプロ野球を経由せず、MLBの下部組織からの契約ではなく直接メジャー契約を結んだのは田澤投手が初めてです。田澤投手は、同時期に巨人から移籍した上原浩治投手とともにセットアッパーとして躍動し、多い年には71試合に登板するなど、タフな活躍を見せました。2018年時点でのMLB通算成績は379試合に登板し、21勝26敗4セーブ90ホールドで、通算防御率は4.16です。
現在日本のプロ野球で導入されているクライマックスシリーズ。2007年から導入されたこのシリーズは、セパ両リーグのレギュラーシーズン上位3チームによって2ステージ勝ち抜き制で行われます。そしてクライマックスシリーズで勝ち抜いたチーム同士で、日本シリーズが実施されます。盛り上がりを見せることが多いクライマックスシリーズですが、その制度が導入されて10年以上経過した今でも賛否両論があるといわれています。
批判的な意見としては、レギュラーシーズンで3位以内に入れば勝率が5割未満でもクライマックスシリーズに参加できるため、負け越しチームが日本シリーズに駒を進めてしまうかもしれないということです。今まで負け越しチームが日本シリーズに駒を進めた例はないですが、もし負け越しチームが日本一になってしまったら、レギュラーシーズンの意味は何だったのかということになります。また2017年の広島カープのように、独走でリーグ優勝したチームが日本シリーズに出られないケースもあり、日本シリーズの価値が下がるという意見も少なくありません。
一方賛成派の意見としては仮にリーグ優勝は逃したとしても、クライマックスシリーズ進出のチャンスが残っているので、ファンの楽しみが増えるということです。また消化試合が少なくなるため、入場者数が増えるため興行面での効果が非常に高いといわれています。ファンだけではなく選手自身のモチベーションにもつながり、熱い戦いがレギュラーシーズンの終盤まで繰り広げられるという声もあります。
導入から10年以上経過して少しずつ根付いてはきていますが、問題が生じればその都度ルールの改正が行われるでしょう。これからのクライマックスシリーズに期待したいところです。